WordPressテーマでSNSとの連携に必要なOGP(Open Graph Protocol)へ、記事のタイトルなどを出力する例を紹介。
WordPress 4.4からwp_title()ではなく、wp_head()で自動的にtitleタグが生成されるようになりました(add_theme_support()関数でtitle-tagをテーマで使えるようにしていることが前提)。
関数作成
まずはfunctions.phpに出力用の関数を記述します。オリジナルテーマの場合は、忘れずにadd_theme_support()関数を使い、title-tagを使えるようにしておきましょう。
ページタイトルはWordPress 4.4から追加されたwp_get_document_title()を使って取得します。
functions.php
// オリジナルテーマでタイトルタグを使えるようにする
add_theme_support( 'title-tag' );
function get_page_title() {
// ページタイトルを取得
$page_title = wp_get_document_title();
return $page_title;
}
テーマに出力
次にテーマ上の出力したい場所に作成した関数を記述します。今回はOGPに出力するので、head内のメタタグに関数を記述します。
head内OGP部分
<meta property="og:title" content="<?php echo get_page_title(); ?>">
これでog:titleへページタイトルを出力することができます。