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【WordPress】MAMPでローカル環境にWordPressをインストールしたい

2018年8月1日にMAMP 5がリリースされたため、記事を一部更新しました。

セミコロンが抜けただけで画面が真っ白になるPHPで出来ているWordPress。そんなWordPressを本番上で修正をするのはプロでも怖いです。ましてや実際に稼働中のWordPressだった場合はかなり恐怖です。

「インストール簡単、崩壊一瞬。」

そんなことにならないためにもまずはテスト環境を作って、という話になるので、こちらも簡単にテスト環境を構築できるツール MAMPを使って、ローカル環境にWordPressをインストールする例をご紹介します。

環境構築と聞くと身構える方もいらっしゃるかもしれませんが、黒い画面に理解不能なコードを書くこともないので安心してください。

あとMAMPが使えるのはMacだけかと思っていましたがWindowsでも使えるですね。知らなかった。

MAMPをインストール

MAMPページへアクセス、ファイルをダウンロード

https://www.mamp.info/(英語)へアクセスします。(もしくはこちらのダウンロードページ

MAMPのページへアクセスしたら、「Downloads」もしくは「Free Download」を選択します。ダウンロードファイルは結構大きいので、Wi-Fi環境でのダウンロードをおすすめします。

MAMPをインストール

ダウンロード出来たらインストールします。

インストール時、基本はMAMPのフリー版だけで事足りるため、「インストールの種類」から「カスタマイズ」を選択、MAMP PROのチェックは外しておきます(任意)。

MAMPを起動

MAMPの起動

MAMPのインストールが完了したら早速起動してみましょう。

上の画像は起動直後の画面です。シンプルでいいですね。

細かい設定は後からでも変更できるので早速ローカルサーバーを立ち上げます。サーバーを起動させるには上の画像で赤枠で囲った「Start Servers」を選択します。

ローカルサーバーの起動が成功するとスタートページが表示されます。

間違ってスタートページを閉じてしまっても大丈夫。

「Open WebStart page」を選択することで何度でもスタートページを開くことができます。

データベースの準備

phpMyAdminを開く

ローカル環境で使うWordPressのデータベースを用意します。MAMPにはデータベース管理ツールのphpMyAdminが最初から入っているので、phpMyAdminを使ってデータベースを作ります。

phpMyAdminは「Tools」内にありますので、そこから選択します。

上図はphpMyAdminを開いた直後の画面です。言語がEnglishだった場合は、言語設定を「日本語」にしましょう。

phpMyAdminでデータベースを作る

phpMyAdminでデータベースを作るには、左カラムの「New」を選択するか、右メインカラム内のタブ「データベース」を選択します。

データベース作成画面を開いたら、データベース名の欄にWordPressに使うデータベースの任意の名前を入力し、「作成」ボタンを選択します。

今回は「local_wpdb」という名前のデータベースを作成しました。

phpMyAdminでの作業は以上です。

WordPressのインストール

WordPressファイルのダウンロード

WordPressのインストールファイルをWordPress.orgよりダウンロードします。

WordPressファイルの展開

WordPressのインストールファイルのダウンロードが完了したら、ローカルサーバー内に設置します。設置場所の確認はMAMPの設定メニューから「Web-Server」タブを選択し、Document Rootの項目を確認します。

Macのデフォルトは、「/Applications/MAMP/htdocs」になります。

展開したWordPressのファイルをDocument Rootになっているフォルダへ格納します。

WordPressのインストール

MAMPのスタートページへ移動し、メニューの「My Website」を選択します(WordPressをrootディレクトリに展開している状態で)。

「My Website」へ移動するとWordPressのインストール画面になります。次の画面へ進みましょう。

データベース名の項目はphpMyAdminで作成したデータベース名を入力します。ユーザー名とパスワードはMAMPのスタートページに記載されいてるMySQL項目の内容を入力します。

データベース情報の入力に間違いがなければWordPress本体のインストール実行画面に移動します。インストールを実行しましょう。

画面にしたがってWordPressをインストールすれば、自分だけの快適なテスト環境の出来上がりです。

お疲れ様でした。